若き日の小澤征爾の名盤！天才の証明です。 ベートーヴェン交響曲第5番「運命」 シューベルト　交響曲第8番「未完成」 録音　1968年、シカゴ、 若き日の小澤征爾、「天才の証明」とも言うべき素晴らしい演奏を収めたレコード。 わたくしが、小学校4年生の頃に発売されて、絶賛を浴びたベストセラー盤です。もう、半世紀以上も昔の話になってしまった…… ジャケット写真の小澤征爾の姿が若いですね。 まさに「飛ぶ鳥を落とす勢い」といった感じです。タートルネックのカットソー姿は、カラヤン先生のマネでしょう。 シカゴ交響楽団の能力の高さにも舌を巻きます。 この頃の小澤征爾はシカゴとの相性が最高でした。 1965年、当時のシカゴ交響楽団の音楽監督マルティノンが病気でラヴィニア音楽祭に出演不能になり、代役に抜擢されたのが若き小澤征爾でした。シカゴで毎年開催されるラヴィニア音楽祭をピンチヒッターの小澤が大成功へと導いたのです。 これが機縁となって、両者に密接な関係が生まれました。当然、レコードも録音します。 他にも《春の祭典》《展覧会の絵》《青少年のための管弦楽入門》《チャイコフスキー交響曲第5番》などステキなレコードをRCAに残しています。EMIには《シェヘラザーデ》の最初の録音がありました。 ボストン交響楽団を退任した後、ウィーン国立オペラなどへ行かないで、シカゴ交響楽団の指揮者になって更に活躍すれば良いのにと思ったほど、両者の相性は抜群でした。 とにかく、素晴らしい名曲の名演です。 ぜひ、ご自分の耳で聴いてみることをお勧めします。 申し訳ありませんが、値引き交渉はいたしません。